+ La Mia Bellissima Vita
Buona giornata! ダンナさまと5歳の息子リークチカと私の日々のつれづれ

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外国語と国際感覚について考える・・・

<本日、ちょっとシリアスです>

国際交流に関わっている私。
国籍問わずいろいろな人に会い、話す機会が多い。

最近、こんな事があった。
友達から怒りと涙の籠もった出来事がメールされてきた。
それによると…
あるイベントに参加していた時、某フランチャイズ英語教室の先生がつかつかと私の友達の前にやってきた。その英会話教室の先生は、開口一番こう言った。

「どうしてそんな変な名前を子どもにつけたの?!英語でどんな意味があるか知ってるの?」

面識の無い人からいきなりそう言われた友達は本当に驚いたそう。

友「この名前は○○語(英語以外の外国語)に由来があって…」
(人の話も最後まで聞かず)
先「○○語?!世界の共通語は?英語でしょっ!」

私の友達にとてもイヤな思いをさせて、その人は「お話できて良かったわ」と去っていったそう。
友達は「もう英語なんて話したくも無い!!」と大怒り。

でも、英語に罪があるわけではない。
同じ音の一塊が、違う国に行けばまったく別の意味を持つのはよくある事。
そればっかりは仕方が無い。
わざわざ人の子どもの名前を貶しになってくる、その人の人間性に問題がある事で、ことばや国の違いそれ以前の所が問題なのだ。

こんな事もあった。
某個人英語教室の先生が自分の子どもを欧米人の子どもと遊ばせたいから紹介してくれる人を探しているという。ここでポイントは「欧米人限定」というところ。そして、「英語ができれば日本語はどうでもいいと思ってる」という考えがあると聞いて、びっくり!本音を聞き出せば、「日本人の友達はいらない」って事らしい。ここは日本で私も日本人なんですケド?!
もちろん、その人が教えてるのは日本人の子どもと大人。生徒募集の広告も日本人に向けてのもの。笑顔でレッスンしている。
でも…
日本人は金ヅルであっても、友達では無いらしい。

英語に苦労した親は「せめて子どもには…」と思いがち。
もちろん、できないよりできた方がいいかもしれないけど、「英語ができれば我が子の人生はバラ色」って事には全然ならない。英語ができなければいけないところでは、英語で勝負しているのではなく、その人の仕事の能力や人間性が問われているのだから。

数年前、私たちの市でたくさんのホストファミリーボランティアが募集されたがフランス語圏の人ということもあってかなかなか集まらない。市役所の人といろんな人に電話かけまくり。何にも外国と接点が無い人よりは興味を持ってくれるかもと英語教室の先生にも電話をしてみた。

「うちの生徒さんたちはまだまだそんなレベルでは無いですから」

…生徒の可能性を否定するんだと絶句。
先生おひとりでも助けていただけませんか?と言うときっぱり断られた。
「先生」と呼ばれているこの人たちっていったい…。
行政サイドも脱力。良い先生もいるのだろうが、残念ながら行政の願いに答えてくれる人はこの時1人もいなかった。

ことばは人と人との間で使うもの。
いくら頭の中に入っていても、それは単なる「知識」でしかない。話そうとしなければ話せない。人と向き合う姿勢や相手に対する思いやりが無ければ、ことばは本来の力を発揮できないのだ。

国際交流の活動をしていて思うことは、いろんな国がありいろんなことばがあり、それに優劣は無いと言う事。当たり前なそんな事が、いろんな所で否定されている悲しい現実。国際感覚を養うということは、そんな当たり前の事を守り、多様性を認め合い、人と向き合って行く事だと思う。
自分の子どもにもそういう人間になってほしいと思うし、自分もそういう大人でありたい。

お声をかけていただく国際理解講座や講演ではそんな事を伝え、聞きに来てくださった方にも考えてもらえるといいなと思っています。




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  1. 2005/10/29(土) 14:44:06|
  2. 国際交流ボランティア|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

日本人気質

難しい問題ですよね。。
個々の考え方に差があるのは仕方ないと思うけど、それにしてもそこまで英語「だけ」をヨイショしなくても…。

英語絶対至上主義だったり、排他主義ってのは日本人に多いと思うです。
島国で生活してきたせいなのでしょうか?
徒党を組みたがり、余所者を排除して、全員で同じ感覚を持つことで安心するというか。
その中でもさらに上を目指すために、他人を叩き落すようなことも辞さないというか。
戦争で敗北した時から「米国は一番」って感覚が染み付いているんでしょうかねえ。

私自身は語学はさっぱりなんですが(笑)、一度オーストラリアに行ったことがあるんです。
ダンナも私も英検3級という状態で、結局身振り手振りとカタコトの英語でもあれこれコミュニケーションが取れました。
…というか、周りが快く受け入れてくれたからだと思うんです。
流暢に話されるよりも、笑顔で身振り手振りを見てくれることのほうが嬉しい!
おかげで、旅行中も楽しく過ごすことができました♪

「習うより慣れろ、ってのはこーいうことなんだね…(´▽)」とダンナと実感してみました(ぷ)。
これって、どこの国でもどんな場所でも同じじゃないかな?と思うんです。
要はやる気の問題ですよね~。
たーだ英語が話せりゃいいってもんじゃない。

楓さんのお仕事って、聞けば聞くほどに素敵な仕事だと思います☆
「国際交流ボランティア」という話は、私の住んでいる田舎ではなかなか聞くことができないお話なんです(笑)。
それでも、中国や韓国、アメリカから引っ越してくる住民も徐々に増えているのですが、何といっても会話の機会がナイ(^^;
また色々なお話、聞かせてください!
楽しみにしています~♪
  1. 2005/11/01(火) 09:35:36 |
  2. URL |
  3. とおとうみ #xtsQx3EI
  4. [ 編集]

>とうとうみさんへ

とうとうみさんのおっしゃる通りです!
私は言葉ができる事で人と競うのではなく、共存するために言葉を大切にして欲しいと思っています。
そして、言葉は

「習うより慣れろ」

まさにそうです(笑)
そして、「心」

ブログに書いた、友達の子どもの名前を貶しに来た人、子どもの友達は欧米人限定って人は、2人とも外国の人なんです(たぶん…帰化とかしてないと思う)しかも、自分たちのルーツにはアジアの血が流れてるのにこの言動は、私にはびっくり!
言語や国籍どうこうの前に、人への向き合い方が人類共通の課題だと思う今日この頃。

普段お気楽に生きてるのに、突然ワールドワイドなお題になったわ~(笑)
  1. 2005/11/01(火) 15:12:45 |
  2. URL |
  3. 楓 #uB0amlUA
  4. [ 編集]

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